製品紹介
第17回学生フォーミュラ日本大会参戦マシン TG14e

4年ぶりのカーボンフルモノコックを採用し,ホイールのインチダウンを行うことで大きく軽量化を実現. TG13eよりも出力の大きなモータに変更し,加速性能の向上を図った. また徹底的な低重心化とTG13eには無かった前後ウイングを搭載することで,高いコーナリング性能を獲得した. ICVとは違いコンパクトなリアセクションが印象的である.
第16回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG13e

EV化という弊部初の挑戦にあたり,回路設計開発のためにTG12のモノコック,サスペンション等を流用しつつも, 前後ウイングを廃止し,電動バイクのモータを採用することで軽量化を図った.
大会ではEV初挑戦ながら動的審査を見事完走しシステムの信頼性を獲得.さらに軽量化によって優れた燃費性能を実現した.
第15回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG12

TG11の主要部品は変更しないながらもエアロの形状や塗装を変える事でTG11から変化をもたらした. また塗装では,これまで伝統の無色クリアだけでなく,青色クリアを用いたことで意匠性を高めた.
第14回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG11

コンセプトを実現させるめ,TG10からフルモデルチェンジを行った. 創部以来初となる前後分割モノコック導入やフルエアロを搭載するなどこれまでの設計を大きく見直した.
第13回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG10

創部以来,最高順位を獲得したT09のマイナーチェンジを行うことで更なる高みを目指した. 特に大きく変更した点として,高速域での旋回安定性向上のためにリアウイングを搭載した.
第12回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG09
コンセプトを実現させるめ,多くの部品を新規設計・製作した. 各部品を解析することで信頼性を高めている.
第11回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG08

ホイールをはじめとする部品の材料置換,部品点数の削減,解析や試験による構造物形状の最適化を行い、旋回性能と低速域の駆動力を付加することで,車輌の加速性能・旋回性能の両方を向上させた.
第10回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG07

車輌の完成時期を早め,走りこみや調整期間を多く設けることにより車輌完成度と ドライバーの習熟度を高めた.
第9回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG06

TG04からのコンセプトを引き継ぎ,これまでに培ってきた加速性能に加え 旋回性能を向上させ,車両を正常進化させた.
第8回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG05

昨年度のコンセプトを引き継ぎ,TG04で実現できなかった高いコーナリング性能を実現した.
第7回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG04

昨年度同様カーボンモノコックを用いることより,昨年度以上の軽量化と高剛性を極めて高い次元で両立させた.
第6回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG03

カーボンモノコックの採用により,昨年度のフレームよりも軽量かつ高剛性・高減衰性を実現させた.
第5回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG02

各部品には重量削減目標が設定され,グラム単位での軽量化を推進した.この結果TG01からほぼ全ての部品を刷新した.
開発のフローでは解析アプリケーションの導入により,昨年度と比較し工学的に根拠のある軽量化設計を行うことができた.
軽量化と商品性向上のためのCFRPの導入やエンジン搭載位置を下げるためのオイルパンの加工など,新たな技術を投入した.
第4回全日本学生フォーミュラ大会参戦マシン TG01

TUT FORMULA発足以来初のマシンであったため,各部の設計は安全性と信頼性に重点を置いた.主な例として,熱容量を多めにとったブレーキシステム,銅3層コアのラジエータ,頑健なフレーム,市販車用部品を改造したステアリングギアボックスが挙げられる.