TUT Formula

大会のご案内


豊橋技術科学大学 自動車研究部 TUT FORMULA(愛知県豊橋市 部長 前川浩規)は来る9月10日(水)〜13日(土)に静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパで開催される第6回全日本学生フォーミュラ大会に参戦します.
大会会場へはどなたでも入場できます.(入場無料)是非お越しいただき,学生たちの熱い戦いをお楽しみください.

日程

第1日目 The first day -車検 プレゼンテーション コスト デザイン-

TUT FORMULAは8:00よりプレゼンテーション審査,10:15よりコスト審査,13:00よりデザイン審査に臨みます.
また,早期の動的競技参加を実現するため,車検の初日通過を目標とします.

第2日目 The second day -アクセラレーション スキッドパッド オートクロス-

動的競技1日目で,午前にアクセラレーション及びスキッドパッドが行われ,午後にはオートクロスが行われます.
これらの競技は大会期間を通してこの時間にしか行われないため,それまでに車検を通過し参加しなければなりません.
午後に行われるオートクロスは次の日のエンデュランスの予選を兼ねており.オートクロスのタイムによってエンデュランスの出走順序が決まります.

第3日目 The third day -エンデュランス-

最も配点の大きいエンデュランスが行われます.チームの約1年間の活動の結果が試されます.ただし,この日にエンデュランスに出走するためには第2日目のオートクロスを完走する必要があります.

第4日目 The fourth day -デザインファイナル エンデュランス 表彰式-

デザインファイナルは第1日目のデザイン審査で優れた成績を残した上位数チームが大会参加者のほとんどが注目する中,審査員に車輌の設計をアピールします.

TG03のみどころ

TUT FORMULAの第6回全日本学生フォーミュラ大会参戦車輌のみどころを紹介します.
製品紹介 - TG03もあわせてご覧ください

カーボンモノコック


TG03では全日本学生フォーミュラ大会では初めてとなるカーボンモノコック構造を採用しています.

CFRP製品


強度の確保と軽量化の両立のため,カウルをはじめ,ディフューザ,吸気系など,各部にCFRP製品を用いています.
TG03ではTG02よりもCFRP使用部品が増え,さらに製法もプリプレグを用いたドライカーボン部品が増えています.

内製部品


TG03ではブレーキディスク,スプロケット,ステアリングシステム,ステアリングクイックリリースなど,既製品を利用する場合が多い部品もオリジナル設計とし,F-SAE車輌特有の要求を満足したり,軽量化を推進しています.
また,モノコックはもちろんのことハブ,アップライト,デフマウントをはじめほとんどの部品も学生が設計し,外注で加工するのではなく学生自ら製作しております.
これらの部品の設計,クオリティをご覧ください.

エコパまでのアクセス

お車でのアクセス
東名高速袋井ICより約14分,掛川ICより約8分
電車でのアクセス
JR東海道新幹線 浜松駅or掛川駅でJR東海道本線へ乗換
JR東海道本線「愛野駅」から徒歩15分
社団法人 自動車技術会 第6回 全日本 学生フォーミュラ大会 プログラム 会場マップもご参照下さい

会場内のご案内

チームピット

TUT FORMULAのチームピットはチームピットエリアの一番奥になります
大会期間中,一般のお客様は西第1・3・4駐車場をお使い頂くことになります.西第1・3・4駐車場と走行エリア,チームピットエリアは離れていますが,大会期間中は約15分間隔でシャトルバスが運行されます.
また,エコパには袋井ゲートと掛川ゲートの二つの入口がありますが,「袋井ゲート」からご入場下さい.(掛川ゲートは指定車輌以外通行止となります)