TUT Formula

学生フォーミュラ東海地区チーム間活動「東海連合」

東海地区の学生フォーミュラ参戦チーム間活動「東海連合」について,これまでに行われたイベントを中心に紹介します.

新人マネジメント意見交換会 - 2008.Mar.29


グループディスカッションの結果を発表
東海地区の学生フォーミュラ大会参加チーム計5チーム,15名が集まり,新人のマネジメントに関する意見交換会を行いました.ブレインストーミング&KJ法を用いて各々のチームが抱える問題点を明確化し,改善策を出し合いながらディスカッションを行いました.「有力な人材をどのように集めるか」「どのように育てていくか」「どうしたらやめてしまう人を減らせるか」など,マネジメントで皆同じ問題を抱えていることが分かりました.

この企画を期に,東海地区のチーム間の活動を積極的に行い,お互いのチームを刺激して東海地区を盛り上げていこうと,チームを超えた活動が本格的にスタート.
その後,2008.Apr.26に静岡大学で行われた会議で"コスト審査合同工場見学"が決まり,同時に"新入生ものづくり啓発イベント"の開催が決定しました.

新入生ものづくり啓発イベント - 2008.May.10


午前の部 根本明様によるものづくり講演会
東海地区の学生フォーミュラ参加チームの更なるレベルアップと,活動の活性化を目的として静岡大学SUMと豊橋技術科学大学 TUT FORMULAの企画で開催されました.午前と午後の2部構成で行われ,一般の方も含む70人を超える参加がありました.
午前中はホンダマイスタークラブ 根本明様に「体験なくして良品生まれず」と題しての講演をいただき,技術者のマインド,4輪開発史,国内・海外での体験談,グループでの設計・製作の方法(ワイガヤ)の方法などを教えていただきました.

午後の部 「2階から卵を落としても割れないような容器」の製作
午後の部はチームでのものづくりの経験が少ないであろう新入生に,多くの意見を一つのコンセプトにまとめて,ものができる過程・達成感を経験してもらいたいというコンセプトのもと,「2階から卵を落としても割れないような容器」の製作競技を行いました.
この競技の評価は学生フォーミュラと同じように1.コストレポート,2.デザインレポート,3.プレゼンテーション,4.動的競技いついて行われました.

東海連合 これまでに行われたイベント

Formula SAE JAPAN 東海連合について

東海地区の学生フォーミュラ参加チーム間の企画や情報交換を目的として,2006年に立ち上げられた.現在はweb掲示板,メールアドレスリストの共有を行っている.
現在参加大学は,名古屋大学,名古屋工業大学,名城大学,静岡大学,静岡理工科大学,大同工業大学,トヨタ名古屋自動車大学校,岐阜大学,豊橋技術科学大学,の9校.